よくある再発の原因

●ぎっくり腰の再発について

ぎっくり腰を一度経験すると、クセになってしまって何度も繰り返してしまう、と言います。
実際にぎっくり腰を経験したことがある人は、同じ部位を再び痛める、あるいは、腰部でも別の部位を痛める、
ということがよくあります。

ぎっくり腰を起こす間隔はまちまちで、1ヶ月間に数回ギクッと腰を痛める人、1年に1~数回起こす人、
また、ぎっくり腰がきっかけとなって腰痛が慢性化してしまう場合もあります。

ぎっくり腰で、痛みがなくなってくると、治療をしに行かなくなる人も多いです。
ですが、ぎっくり腰は痛みがなくなった時点で「完治」したわけではないので、きちんと治療しないと再発する可能性は
高くなります。

ぎっくり腰を再発する原因としてよくある3つのパターンをご紹介します。

1)同じ部分に負担がかかり続けることで起こるぎっくり腰
生活パターンがいつも同じだと、仕事やスポーツなどで疲労しやすい筋肉に偏りが生じるようになります。
その結果、同じ部位への負担が続いて、ふとしたきっかけでぎっくり腰を再発してしまいます。

特に朝は、負担のかかっている筋肉が硬くなりやすいため、ベッドから起き上がる瞬間にギクッと痛める場合もあります。

2)痛かった部分をかばって他の部位に負担がかかって起こるぎっくり腰
1)のように部分的に負荷がかかり続けると、姿勢を支えたり、さまざまな動作をするために、傷んだ筋肉をかばい、
他の筋肉がその代償として働くことになります。

今まで痛くなかった部位に違和感が生じたり、いつもは傷まない部分の腰の不調(普段は右腰が痛くなるのに、今度は
左腰が痛くなった、など)を感じた場合は、しわよせ的なぎっくり腰再発の予兆の可能性があります。

3)精神的なストレスによるぎっくり腰
日常的に、精神的に緊張する仕事や、頭をフル回転させて行う細かい仕事をしている人も多いでしょう。

精神的に緊張する状態では、腰を支える筋肉の機能が低下すると言われています。
普段から腰部に不安を抱えている人は、特に精神的ストレスの影響に注意しなくてはなりません。
ぎっくり腰の再発予防のためにも、心身のリフレッシュが必要です。